カラスの脳

カラスは鳥の中でも比較的大きい方にはいりますが、脳の大きさも他の鳥にくらべてとても大きいそうです。
カラスの体重は大体ハシボソカラスで320~690g、ハシブトガラスで550~750gだそうですがこのうち脳の重さは約10gだそうです。
ニワトリは、約1200gの体重に対して脳の重さは3g程度だそうなので、同じ鳥類と比べるとカラスの脳は大変重く脳の割合が大きいことがわかります。
では、脳のどの部分が他の鳥と比べて大きいのでしょうか?
愛読書によりますと、”脳幹”と呼ばれる延髄、橋、中脳、間脳は他の鳥とあまり差がないそうです。
延髄は、呼吸や血圧、消化管運動などを調節するところ。
橋は、顔の筋運動や感覚、小脳と脳の他の部分を橋渡しするところ。
中脳は、眼球の運動や対光反射をするところ。
間脳は、視覚や痛覚などの感覚を大脳に伝えたり、内分泌系の司令塔の役割があるところです。
どれも基本的な生命維持機能にかかわる場所でありこの部位は多くの脊椎動物でそう変わりはないそうです。
それでは、カラスの脳が他の鳥と違うところはどこなのでしょうか?
それは、大脳です。
高次の記憶や知能を司る部分。頭の良さが関係する場所です。
カラスはこの部位が他の鳥に比べ飛びぬけて大きいという特徴があるようです。

参考図書:カラス(著:杉田昭栄)

 

 

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