カラスの攻撃 【カラス被害】
カラスが攻撃してきたという話をたまに聞きますが、カラスはどんな時に攻撃をしてくるのでしょうか。
カラスは常に人間に対して攻撃してくるわけではありません。
そこで本などで調べた結果、下記のことがわかりました。
・カラスが攻撃してくるのは、たいていがカラスの繁殖期である。中でもヒナになった時がもっとも多い。
・カラスは目があうと攻撃してくることが多い。
・手に何か持っていると攻撃されにくい。(カラスが警戒するため)
・カラスの巣の近くにある場所で歩道橋など地面より上にいると攻撃されやすい。
・カラスは攻撃する前に、ガーガーと濁った声を出したりなど威嚇行動をする。
・攻撃方法は、後ろから頭をけることが多い。くちばしを使うことはめったにない。
・攻撃は、大抵一羽から二羽でおこなう。集団では襲ってこない。
・カラスがいつまでも攻撃してくることはない。縄張りの外まで行けば追ってくることはない。
カラスは、子どもを守るために攻撃するのがほとんどでそれ以外は襲ってこないようです。
カラスにとって人は”こわい”生き物だと思いますが、わが子を守る為に必死なのかもしれません。
カラスは愛情深い鳥のようですね。
参考:わたしのカラス研究(柴田佳秀著)
カラスの生態カテゴリー 関連記事(10件)
←「カラス撃退グッズ 導入事例」前の記事へ
次の記事へ「カラストッパーの組立方法 :カラス撃退の第一歩」→