カラスが屋根にとまって鳴いたり庭で水浴びすると不幸の前触れと言いますが本当ですか?
カラスが家の屋根にとまり鳴く、騒ぐ、水浴びするなど昔の言い伝えで不幸の前触れと言われたことは確かにあるようです。では、実際にそうなのかというと科学的にはそうではないようです。ただ。世の中には不思議なことが沢山存在しますので全くそうではないと言い切ることはできませんが、カラスが近付くと絶対不幸になるかというとそうではないと思います。では、カラスが昔からそう言われる存在なのはなぜなのでしょうか。一つはあの真っ黒な姿が不吉、不気味なものを連想させるから。そして葬式などの時にどこからともなく集まってくる鳥だったからだと思われます。なぜ葬式などの時に集まってくるのか、それは葬式をすると人が集まります。人が集まるところには食料が有りますし実際葬式はお供えなど食べ物が集まります。また、カラスは観察力がありますので普段と違うぞということを敏感に感じとるため偵察にきていたとも考えられるそうです。要は野次馬ならぬ野次鳥なのですが、昔の人はあの真っ黒な姿と葬式の時などに必ずいるということを不幸の象徴と思っていたのではないかと思われます。
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